カツゲンは北海道限定の飲み物なんだ!
北海道民なら知らない人はいない飲み物だよ!
カツゲンとは?
カツゲンの正式名称は?
カツゲンはもともとは「活素(カツモト)」という名前で始まり、その後「活源(カツゲン)」となりました。
今わたしたちが飲むことができる「カツゲン」の正式名称は「ソフトカツゲン」といいます。
かつては「カツゲン」という名前で売られていたよようですが、1979年に飲みやすさと酸味を抑えて、「ソフトカツゲン」という名前で販売を開始したようです。
カツゲンはどこで作っているの?
カツゲンの製造元は「雪印メグミルク」です。
北海道民以外の方は店頭で見たことがないと思いますが、
このカツゲンは販売地域は北海道のみとなっております。
実は本州でも販売されたことはあるようですが、あまり浸透しなかったため、早々に撤退してしまったようです。
どんな味なの?
カツゲンは乳酸菌飲料です!
味はヤクルトやピルクルなどの乳酸菌飲料を想像していただければよいでしょう。
しかし、私たちが普段手にする、乳酸菌飲料よりも濃厚な味わいで
ぜひ一度飲んでみていただきたい味なのです!
しかし、北海道までいかなければ店頭では買えないのです・・・
北海道に旅行した際はぜひ飲んでいただきたい!
カツゲンの歴史
カツゲンの歴史は意外と古く1938年から飲まれているんです!
ここからはカツゲンの歴史を紹介していきます。
「カツゲン」のルーツは中国・上海に?
1930年代、日本軍が中国に派遣されていた際に派遣されていた派遣軍が、現地の水の衛生状況が悪く伝染病の恐れを感じていたそうです。
市場視察で訪れていた当時の雪印の会長が日本軍より相談を受け
「乳酸菌を含む乳酸飲料には整腸効果がある」
と説明したところ、日本軍から乳酸飲料の生産を要望されたことから製造が始まったそうです。
その後、1938年から北海道で生産を始め、乳酸飲料「活素」として供給が始まりましたが、1945年に原料が入手困難となり生産が打ち切られました。
カツゲンはいつ誕生した?
1956年から雪印カツゲンとして北海道で販売が開始されました。
当時は40mlの瓶入りで価格は5円だったそうです!
その後、1979年に容器は瓶から紙パックが主流となり、紙パックのカツゲンが販売されるようになりました。
また、中身も大幅にリニューアルされ、がぶ飲みしやすいように甘みと酸味を抑えたものが、「ソフトカツゲン」として販売されるようになり現在に至ります。
カツゲンの歴史についてさらに興味がありましたら雪印メグミルクのサイトも是非チェック!
カツゲンの年表
受験に「勝つ」ゲン!
受験生にとって「ゲン担ぎ」はとても大事です!
わたしも受験前には「かつ丼(勝丼)」、「キットカット(きっと勝と)」を食べてゲンを担い出来ました!
ソフトカツゲンも「勝」という言葉が入っているようにとても縁起がいいです!
ぜひ「ソフトカツゲン」を飲んでゲン担ぎをしましょう!
合格・必勝祈願の守り神 ”勝源神社”
雪印メグミルクの札幌工場敷地内には「酪農と乳の歴史館」というものがあります。
そこにある「勝源神社」が試験合格やスポーツの必勝祈願にご利益があるのだそうだ!
蝦夷ヶ島大神社 勝源神社…
どこで買えるの?
今回はカツゲンの紹介記事でした!ぜひ一度飲んでみてください!