※この記事は2020年1月24日に書いています。
小泉孝太郎環境大臣が長男の誕生を機に育児休暇を取得する意向があると報道されましたね。
閣僚としては史上初の育児休暇の取得です。
閣僚が育児休暇を取得するということは、色々と賛否はありますが男性の育児休暇取得率を高めるためには良いことなのではないでしょうか。
ばやしも、2020年の2月に第一子の誕生を予定しています。
夫婦で話し合い1ヶ月の育児休暇の取得を予定しています。
今回の記事では私がなぜ育児休暇を取る決意をしたかをまとめてみました。
- ◇この記事のポイント◇
- ・男性が育児休暇を取るべき理由
- ・育児休暇中の過ごし方について
これらについてご紹介します。
育児休業の取得率について
厚生労働省の報告によると民間企業における育児休業の取得率は2018年度女性が82.2%であったのに対し 男性が6.16%にとどまっているという結果が出ました。
男性の取得率は 2013年度の2.03%からこの5年でおよそ3倍に増えていてこれまでで最も多くなっています。
男性が育児休暇を取るべき理由について
男性が育児休暇を取得するメリットをして
- ・子供との時間を多く持てる
- ・夫婦の時間を多く持てる
- ・子供と接することで父親としての自覚を持てる
- ・家族関係がうまくいく
などのメリットがたくさんあげられます。
特に 産後の産褥期の時期は育児休暇を取ってでもパパがママをしっかりサポートする必要があります。
産褥期とは
産褥期(さんじょくき)とはママの体が妊娠中の体から妊娠前の体へ戻っていく時期を指しています。
具体的には出産後1ヶ月から2ヶ月の間のことを言います。
女性は出産で体に大きなダメージを受けています。
出産後1ヶ月から2ヶ月の間はじっくりと体を休めて徐々に体力を回復させていることが必要です。
産褥期におけるママの体の変化
産褥期にママの体には大きな変化が起こります。
妊娠で大きくなった子宮が約4週間をかけて元の大きさに戻ろうとします。
この戻ろうとしている際に個人差はありますが強い痛みが生じます。
これを「後陣痛」と言います。
また産後のホルモンバランスの乱れによって、産後うつになる可能性もあります。
具体的な症状としてはイライラする、涙もろくなるなど人によって様々ですが産後の女性は精神的に不安定になることも多いのでパパの積極的なサポートが重要になります。
産褥期はどう過ごすか?
産褥期のママの体調は 出産によって体に大きなダメージを受けているので、大変疲れやすかったり、産後の痛みによって動けないこともあります。
できるだけ産後は体を休めてもらえるように周りからのサポートが重要です。
ママが無理をして体調を崩してしまっては、赤ちゃんの体調にも影響してきます。
男性の育児休暇を取る前に覚悟できていますか?
よしわかった!育児休暇を取ろう!と思ったパパの皆様!
ほんとに覚悟はできてますか?
いつもより長い休暇が取れるぞと思っていたりしませんか?
「旦那が育児休暇を取っても結局何もしないから会社に行ってたほうがましだ」
「赤ちゃんが二人いるみたいで余計に疲れる」
「飯はまだかと言ってくる」
この意見をママからの実際の声を聞いて
育児休暇とはいえ休みじゃないんですよ?
会社をお休みしているわけで家で休むための休暇じゃないんですよ?
家で何もしないなら、わざわざ育児休暇取得して収入減らすよりもヘルパーさんでもお願いして支援してもらったほうが効率的です!
これから育児休暇を取ろうと考えている人はしっかり覚悟をして育児休暇を取得しましょう。
ばやしが育児休暇を取る理由
ばやしは子供が産まれたら育児休暇を取得します。
期間は産後1か月間です。
その取得理由は
・産後1か月の体のダメージの大きい時期に早く体力を回復してほしいから
・産まれて1か月の我が子の成長をしっかり見たい
・周りからのサポートを十分に得られない
というのが主な理由です。
もちろん、自分の体を休めようなんてことは考えていません。
収入と育児をどうやって行くかを妻と十分に考えて出した結論です。
育児休暇期間を1か月としたのは、収入の不安が大きかったというのが正直なところ。
最後に
これから子供が産まれるパパの皆さん!
育児休暇は是非取って欲しい!
ママのためにも子供のためにも是非取って欲しい!
子育ては夫婦・家族でするものです。
まだ育児休暇を取るか悩んでいればぜひとる方向で考えてみてください!